リハビリテーション
当院では株式会社Rewalk社が米国足病医と共同開発した米国足病医式のリハビリプログラム「ポダリハ」を採用しています。


足と歩行のリハビリテーション
リハビリテーション【Rehabilitation】
Re(再び、戻す)habilis(適した、ふさわしい)
…単なる昨日の回復ではなく人間らしく生きる権利の回復や人間らしく生きることが重要◎
怪我、病気、またはその他の障害によって身体的な機能や能力に障害を受けた人々を、その人それぞれの機能や能力の回復、維持、促進を目的に治療する療法とされています。

◾️リハビリ(リハビリテーション)とは
◾️足と歩行のリハビリテーション
足と歩行の治療には骨格や姿勢の矯正(原因となっている問題の是正)が重要で、骨格や姿勢に筋肉や関節の可動域が大きくかかわっています。投薬では痛みを軽減することは可能ですが、根本的な解決にはつながりません。
自分自身の肉体を改善することが薬や注射に頼らない回復効果を期待することができ、重要な治療方法と考えられています。
≪投薬では原因は解決していないので時間の経過で痛みは再燃する≫

≪トレーニングは体が変わるので痛みが出づらくなる≫

リハビリテーションの目的
◾️足と歩行の治療又は予防に必要なリハビリは次の目的で行っています
1)筋力の向上ー筋肉を太くする
筋力は筋肉の断面積と披歴関係にあると言われています。
つまり筋肉が太いほど強い力を出すことができるということです。
筋肉を太くするためには、筋力トレーニングや電気刺激によるトレーニングなどがあります。

2)筋力の向上ー筋肉から脳への命令を増やす
筋力の向上のためには、筋肉への脳からの神経系の命令を増やす必要があります。脳からの運動命令がうまく筋肉に伝わらない場合は筋力の低下となり、筋肉はあるが動かない、動くまでのスピードが遅いということが起きます、これらは特別なトレーニングにより改善することができます。高齢者には自分が思ったよりも足が上がらないことで躓きやすい方が多く、こういった症状の方には脳からの命令を増やす筋力トレーニングが必要になります。

3)関節可動域の拡大
関節は動かさずにいると年々その動きが悪くなっていきます。
動いていない関節と、そこに関係する筋肉をストレッチにより動かすことによって、観察が動く範囲を広げることができます。これにより突っかかりが解除され、より歩きやすい体を手に入れることができます。

4)バランス機能の向上
バランス脳子力を失うと躓きやすく、転びやすい状態になります。
バランス機能は筋力・骨格姿勢がお互いに影響しあうことで達成できる機能で、いずれかの機能に障害があると低下します。問題のある筋肉・関節可動域・姿勢改善を行うためのトレーニングプランを立案し、実施していきます
