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regeの自費診療
日本から米国足病先進治療を
日本では承認されていない医療、または米国でも保険外で提供されている先進医療があります。例えば、米国では幹細胞移植治療も合法化され様々な細胞や細胞から得られるセクレトームやエクソソームを用いた治療が広く行われており、その他にも、血管新生をするための動脈ポンプ医療、体外衝撃波治療(日本では難治性の足底腱膜炎のみ保険適用)、筋膜リリース&リハビリ療法、矯正装具システムなど米国では治療効果が認められている治療があります。当院ではこのような米国基準の医療を提供しています。
自費診療内容
足と歩行のフル解析ドック(健診)
足と歩行のフル解析ドックは、足の状態を検査するとともに歩行や姿勢の問題と動作モーションの異常、関節負担の異常を評価します。検査内容は、以下で構成され米国医師と日本の医師が評価を行います。米国足病医は絶対にこれらの検査から治療を計画します。問題となる筋肉、腱、骨格を同定して姿勢や歩行障害についての原因を評価します。検査の結果はレポートとして提供します。予防のために必要なフットウェアや運動方法、将来の病気のリスク、足病疑いについて説明します。通常検査と関節機能検査付きの足と歩行のフル解析ドック パフォーマンスの2種類の検査があります。
関節機能検査(健診)
関節機能解析では、関節の動く範囲を測定するだけではなく、身体の特定の部位が正常な可動性を保っているか?保たれていないならばなぜか?を評価するために行われます。肩や腰の痛み、凝りが存在する場合、その部位によって特定の関節の可動性や機能が制限されます。これらを確認して問題の部位を特定します。また、関節機能が低下している場合、怪我や疾患の兆候である可能性があります。関節機能解析は、医師や理学療法士などの専門家によって行われ、肩や腰の痛みや凝り原因を特定します。この情報をもとに各患者の状態に合わせたテイラーメイドの治療計画を決定します。
臍帯由来セクレトーム療法(再生医療)
ヒトによっては自己治癒がうまくいかない場合や、年をとると傷の治りが遅いという事を感じる場合があります。これらは、幹細胞の力が弱まっているまたは免疫システムの異常が起きていると考えられています。この力を元に戻す、または自分の幹細胞へシグナル(メッセージ)を送って、働いてもらうように仕向けるという治療方法になり、米国でも最先端の治療です。当院の再生医療は、臍帯由来間葉系幹細胞(へその尾から得られる幹細胞)から分泌されたセクレトーム液を薬剤に混合して投与する治療を提供しています。
関節機能改善療法(JFET)
当院のJFETは、米国足病医と理学療法士が連携して、医療機関での徹底した関節機能検査の結果をもとにリハビリテーション計画を立案する、日本で唯一の関節機能改善リハビリテーションサービスです。このプログラムは、最新の医学的知見と技術を駆使して、筋膜リリースや衝撃波治療を含む多角的なアプローチで関節の機能を改善します。これに加えて、バイオフィードバックを活用した筋力強化トレーニングも並行して行い、患者様の筋肉の動きをリアルタイムでモニタリングしながら、より効果的に筋肉を強化を図り、総合的な関節機能の改善を目指す治療になります。さらに、改善した関節機能の維持管理(緩やかな拡張)は連携ジムによるメディカルパーソナルトレーニングによって実施することが可能です。
メディカルパーソナルトレーニング
足のトータルドック検査結果をもとに、必要な筋力強化やストレッチ部位を指導し、提携ジムと連携しながらトレーニングを行います。粗大筋のみでなく関節機能や運動能力の改善に寄与するインナーマッスルの低負荷高頻度トレーニングを実施します。関節の可動性を十分に確保することがトレーニング中のケガ予防や美しいボディーシェイプ、姿勢の改善に重要です。関節の可動性の制限は、筋肉のショートニングと関節構造体の硬化という2つの要因があります。筋肉は主に持続的な伸張によるストレッチが効果的です。関節構造体の硬化に対しては、関節モビリティーの改善が必要です。また、トレーニング中は患者に適切な量、内容のサプリメントや支援注射、プロテインなど適切な医療支援を行います。
関節負担軽減ダイエット
当院の関節負担軽減ダイエットは、人間の関節への負担を軽減することを目的にしたダイエット治療です。単なる体重減少だけでなく、筋力トレーニング、関節機能の改善を組み合わせた包括的アプローチを採用しています。特に運動が苦手な方には、BESEによる電気刺激療法を用いて、運動と同様の効果を提供します。また、GLP-1処方を初めて導入し、無理のない食欲コントロールにより、効果的な治療成果を目指します。この治療は、関節の負担を軽減するために健康的かつ安全なダイエット治療を行うため、治療前には足のトータルドックを受診し、姿勢評価に基づいたダイエット指導を行います。 *当院では、美容目的でのダイエット医療の提供は行いません。
米国式脚痩せ治療
米国では足病医による脚痩せ治療がありますが、単なる美容的な観点でのみ行われるような危険なものではなく、医療安全基準に沿って行われる安全な治療です。安易なボトックス注射は歩行障害を起こすきわめて危険な治療になるため、歩き方や筋力評価を行わない脚痩せ治療は米国では行われません。 当院では米国足病医の安全性基準にそって、足の太さを生む原因を詳細に検査して分類を行います。その検査の結果から、最適かつ安全性の高い治療を提案します。太い脚のタイプは複数種類あり、複合型の方も多くいます。適切な脚痩せには太くなっている原因を検査して、それに合わせた運動や治療が必要になります。
ベルト電極式骨格筋電気刺激法
ベルト電極式骨格筋電気刺激法(Belt electrode - Skeletal muscle Electrical Stimulation : B-SES ビーセス)は、従来の電気刺激法とは異なり、腰や脚に電極を巻き付けるベルト電極を使用することにより、大腿四頭筋・ハムストリングス・前脛骨筋・下腿三頭筋など、脚のすべての筋肉を動かすことができる画期的な治療方法です。また、医療施設のみで許可されている高出力治療により筋収縮に参加する筋肉の筋量の増加が期待できます。ベッドに寝たまま30分程度の実施で、脚全体の筋肉を効率的に動かすことができ、運動したときと同じ効果が期待できます。既に廃用性筋萎縮の改善や糖代謝に与える効果が一部明らかにされております。
体外衝撃波治療
体外衝撃波療法(ESWT: Extracorporeal Shock Wave Therapy)は、超音波のエネルギーを利用して、体外から皮膚や筋肉を通じて、患部の組織に高周波の衝撃波を送り込む治療法です。体外衝撃波療法は、主に骨折や腱炎、筋肉疲労、筋肉痛、腰痛、石灰化、肩関節周囲炎、膝関節炎、踵骨棘などの慢性的な症状の治療に使用されます。
米国では一般的な治療であり、スポーツ障害にも適応します。
筋膜リリース治療
筋肉で炎症が起こると筋膜が癒着し、筋肉の滑走が悪くなり、疼痛が生じます。同時に筋肉が硬い状態となります。いわゆる肩こりや腰痛がある方では、ほぼ全員に存在する症状です。筋膜の癒着を剥がすには皮膚の外からの刺激ではほぼ不可能です。当院の筋膜リリース治療では、原因となっている筋膜をエコーで特定し、超音波画像を見ながら、注射で直接、筋膜に生理食塩水と局所麻酔を注入して筋膜をリリースします。筋膜の癒着が物理的に剥がれることで即時的に滑走性が改善し、痛みと硬さが速やかに改善します。また、筋膜リリース後に特殊なリハビリを併用することでその効果は更に加速します。筋膜リリースの対象部位は、肩・首・腰・股関節などです。
関節可動域 矯正装具システム
米国では関節の可動域を広げるのに役立つ独自の穏やかなストレッチ装置がオーダメイドて広く提供されています(日本未発売)。小児矯正にも用いられています。このシステムは82種類以上の特殊機器から構成されたシステムで、自宅での運動プログラムに最適な補助具であり、毎日のストレッチへの効果的なアプローチを通じて可動域を拡大することが証明されています。米国で100 万人を超える患者がこのシステムを利用して回復を促進しています。
ArtAssist 血管新生(動脈ポンプ)療法
手術をせずに血流を増加させ、傷を治し、患者が歩行を維持できるように設計された家庭用治療機器です。米国の臨床研究では、本機器を併用した 治療で以下の事を実証しています。また、日本のガイドラインでも治療効果について言及されています。
・使用中の血流を3倍にする事が期待
・痛みのない歩行距離を3倍にする事が期待
・動脈性潰瘍および糖尿病性潰瘍の治癒促進が期待
・間欠性跛行や患者の安静時疼痛の改善を期待
・動脈形成プロセスで側副動脈を新生する事が期待
治療用装具・米国FDA認可装具
日本では義肢装具師が装具をつくりますが、米国には足装具師が装具を作ります。また、当院で提供するORTHO FIT(オースフィット)インソールは米国足病医が開発した、米国病院で実際に医師が治療用に処方しているFDAに承認されたインソールがあります(米国特許取得、日本特許 6984830)。米国でFDA承認がおりた有効性が証明された装具です。また、子供の足を強制する専用装具など、米国に装具作成を米国足装具師に発注してオーダーメイドで製作する事もできます。
メディカルフットケア
当院のメディカルフットケアは、米国足病医の監修によって作成された特別なサービスです。爪の状態を含めた足部の総合的な評価を実施し、患者様の状態に合わせた最適なフットケア計画を立案します。適切な形状へとシェイプする爪切り、痛みの原因の除去や圧力異常の改善を目指した胼胝(たこ)や魚の目の丁寧な除去、かかとや足の皮膚の乾燥に対する適切な保湿を実施します。加えて、足の柔軟性を改善のためのストレッチ(簡易的なリハビリ)を行うことで足の機能的な改善も目指す総合的なフットケアサービスです。当院のメディカルフットケアは、米国足病医が監修した長時間に及ぶ技術研修をクリアした、厳選された看護師により実施されます。
予防的手術(日帰り手術)
足の構造に問題があると将来的に関節変形が生じ、疼痛や潰瘍形成に繋がります。当院では的確に診断を行い、将来的なリスク、または疼痛や創傷、潰瘍がある場合に予防的手術を行います。日本では現状予防的手術には外観的な美容目的とみなされ保険適用がないため、自費での手術を提供します。
※保険適用手術については保険内での治療を提案します
足のセカンドオピニオン
日本には足病専門医は制度が存在せず、足病に精通した医師は非常に少ないのが現状です。当院では、日本の足の外科医が米国の足病専門医と連動して、解決されない足の問題についての治療方法や手術についてのセカンドオピニオン相談を提供いたします。
セカンドオピニオンはオンライン診療で原則対応しており、事前に医療情報を当院に送付いただく形で行います。